こんにちは、毎月1回・家族4人でのプチ旅行が趣味のキーマです。
0歳と4歳の女児を連れて出かけています!
子連れ旅行って、予測不可能なアクシデントや悪天候によって計画が台無しに…なんてことがありますよね。
そこでこの記事では、赤ちゃん連れ・子連れでも、無理なく楽しめる旅計画「一旅一食」を紹介します。
子連れ旅行におすすめな旅計画「一旅一食」とは?
「一旅一食」とは一回の旅行の中で、「最低一食」は印象的な食事の時間をとること。
この旅では「これを食べる!」と内容を決める感じです。
「一旅一食」は、ふむ家が考えた、子連れ旅行を無理なく楽しむ工夫です。このルールにある印象的な食事とは、例えば…
【ふむ家の考える旅行中の印象的な食事とは】
- その土地ならではの食材を使ったランチを提供する店に行く
- SNSで話題の飲食店に行ってみる
- リッチなモーニングを嗜んでみる
- テイクアウトで、ゆるりとピクニックをする
こんな感じで、今回の食事はこうしてみる!という意思を持って軽く決めておくニュアンスかな。
子連れ旅行におすすめな「一旅一食」いいところ4選
わが家が「一旅一食」に行き着いたのには、子連れに優しい旅プランだから。
子連れにおすすめする理由を挙げます
いいところ①「食」は家族みんなで楽しめるテーマ!
「食」は大人も子どもも必要。お腹は絶対すくからこそ、食事をそのまま旅の目的にするだけで、みんなワクワク。
子連れ旅はついつい、子供のために、とテーマパークや、赤ちゃんが入りやすい施設に…など選択肢が限られたり、親が合わせてしまいがち。
こどもの国〜的なところは正直興味ないけど、困ったら行きがち(本音)
親が子どもに合わせ過ぎなくてもいいのかな、と思ったところ自分たちも楽しめて、子どもも楽しい「○○を食べに行こう」というシンプルな目的は、ちょうどいいんです。
その土地ならではの食事をするのは親も楽しいし、子どもにとっても初めての体験になるから刺激的なんだよね。
いいところ②「一旅一食」なら天気に左右されない
旅行当日の雨。その日のプランに頭を抱えてしまうことってありますよね。
食事をテーマにした旅行にすれば、雨の日に極度にがっかりすることもありません。
予定していたことが台無しになると、一気に気分が下がっちゃうんだよね。
せっかく旅行に来ているなら、みんな穏やかでありたいよね…
天気が良ければラッキー!ちょっと頑張ってお外で遊ぶ時間をとろうかしら。くらいの心持ちの、ゆるいスタンスがちょうどいいかなと思っています。
雨つづきの旅行でも、食事は室内で楽しめます。例えば
- ホテルにレストランがあれば、ゆったり過ごせます
- あえてなかなか頼んでみたことのないルームサービスをとってみるのも楽しい
- 近所のローカルなお店でウーバーイーツを頼んでもよし
- 小雨の中近いお店に駆け込んでみるもよし
食事自体がイベントになるのが楽しいね。
いいところ③ゆとりあるスケジュールがちょうどいいから
何かとハプニングが起きがちな子連れ旅行。予定を詰め込みすぎると、疲れが出たり思うように行かないと、家族の機嫌が悪くなってしまうことも。
また、反対にノープランで出かけても、どこに行こうか悩んでいる間にすっかり時間を逃したり。そこで気ばかり焦って乱れたり…。
詰め込み過ぎても、決めなさ過ぎても、なんとなく満足度の低い旅行になってしまいます。
せっかく家族でお休みを合わせていくのだから、充実した旅行だった!とにこやかでいたいよね〜
その点「一旅一食」であれば旅の目的は、なんかいい「一食」が達成できればOK!予定を入れつつ、ゆとりあるスケジュールなので、子連れに優しい旅になります。
旅行の目的のハードルをグッと下げることで、達成が簡単になるし、余力で旅先の新しい出会いにも目が向きフットワーク軽く動けます。
いいところ④「食」さえ抑えれば家族はご機嫌だ!
目的を少なくすれば、子連れ旅がしやすい。ならば、「一旅一景色」「一旅一観光地」「一旅一海」…こんな風に考えてみてもいいでしょう。
しかし、子連れ旅に慣れていない家族はまず「食」でチャレンジをおすすめします。
それは、「食」にはタイムリミットがあるからです。
食のタイムリミット、それはお店の営業時間もあるのですが、旅人である「あなたご家族」の空腹リミットのこと。
腹が減っては戦はできぬとの言葉の通り!
子どもは愚か、親までも判断が鈍ったり。ちょっとしたことで気分が損なわれたり。お腹が空いているせいで、旅の時間が楽しくなくなることってあります(断言)。
子連れ旅は、何かと時間がずれ込みがちなので、
- 午前中に予定に時間がかかった
- 結果、お昼を食べ損ね、ランチ営業が終わる
- おやつの時間にコンビニで昼飯調達
- 夕飯にお腹空いてない!
- お腹が空いた頃に、お店はどこもしまっている!
のようなことが起きがち。
ご飯は適当でいいのだわ、という割り切り前提の旅プランだったらいいのですが、我が家の場合は、美味しいご飯はどこかであり着きたいと思っている…!
お腹の満たされ具合と家族の機嫌は思いの外密接に関わっているので、子どもやパートナーの機嫌をコントロールするためにも、旅行計画の一環として「一旅一食」はおすすめなのです。
【抜粋】「一旅一食」テーマで旅をしてみた!
実際に私たち・ふむ家の「一旅一食」テーマの旅をいくつか紹介します。
どこに旅して、何を食べたかを簡単に記録してみます。
ここのアートみたいなスイーツが食べたいんだけども!
私の一言で決めたスイーツ目的の旅。こちらは京都GOOD NATURE STATIONにあるスイーツ店RAW。
美術作品のように並ぶスイーツは、見て食べて楽しめました。大満足。
ここは、上の階がGOOD NATURE HOTELというこれまたおしゃれなホテルでいい感じでした。
いくら丼食べ放題に行こう!
北海道ではありません。こちらは御宿野乃という、和風チェーンホテルのモーニングです。
御宿野乃は主要都市や有名観光地近くに展開中の近年勢いある人気ホテル。
朝ごはんはいくらを始めとする海鮮や天ぷらなどのビュッフェが楽しめます。このホテルは我が家のお気に入りで、朝ごはんや温泉を目的によく泊まりに行きます。
子連れに勧めたいホテル!閑散期だと、一家で1万円かからず宿泊できるタイミングもあるから、宿泊サイトをチェックしてみて。
1日1ステーキしてみよう。
沖縄出身の芸人ガレッジセールのゴリさんが「沖縄ではステーキ定食は生姜定食みたいなもの」と発言されているのを知っていますか?
その通りで、沖縄には1,000円くらいからのカジュアルな価格でステーキ定食を提供するお店がたくさん。
夫がお肉大好きなことも手伝って、この一日一ステーキ計画が生まれました。
滞在していた約1週間、毎日ステーキ食べていた!
ネットで調べた情報だけでなく、タクシーの運転手さんや、足で稼いで発見した名店、地元有名店の本店など、スタンプラリーのようなノリでステーキ屋さんを周りました。
このステーキ縛りは楽しかったな。沖縄行ったらまたやりたいかも。
【まとめ】子連れ旅行に「一旅一食」はとってもおすすめ!
いかがでしたでしょうか。どこか思い出に残る印象的な「食」に出会えれば、旅は成功!そんな子連れ旅行に優しい旅のテーマ「一旅一食」。
今まさに、旅計画中!なご家族の皆さんの参考になったら嬉しいです。
「何か食べたいものある?」そんな家族の会話から旅行の行き先を考えてみるのも楽しいかも。
それでは、良き家族トリップを〜
コメント